仕事が出来るようになる近道は些細なことに手を抜かないだけ

神は細部に宿るし、仕事の神も細部にいる

この時期は、4月に入社をした新入社員も会社の雰囲気に慣れ始めて、更に頑張ろうと上を向く人と、早くも想定していた環境と違うと嘆く人の二つに分かれる第一の分岐点。特に新入社員の方は単調な仕事を任されることも多く、またそれに対して少しのミスを指摘されてしまい、モチベーションが大きく下がるということもあるかもしれない。

仕事をする中で、非常に些細なミスや間違いを指摘されて嫌になる人も多いかもしれない。だが、仕事は細部に宿るというのは本当であり、仕事においては細かな点であっても非常に重要である。パワポを使った資料作り、本の出版作業、あるいは単純な計算作業。

どのような仕事でもよいのだが、一つのミスがある場合には、他にもミスがあるのではないかと考えられてしまうのが当然だ。そして実際に他にもミスがあることが多い。

 

どれだけ時間をかけて、一生懸命作った資料であろうと、数字が異なっている、誤字脱字があるというだけで、その資料を見る人には中身は全く伝わらなくなってしまう。金額が大きい、あるいは他社と提案を比べられるなど、重要な局面であればあるほど、些細なミスで相手は資料の出来や仕事の能力を判断してしまう。

一個人の立場でも、贅沢な海外旅行をする、パソコンを買う、大規模な飲み会を開く、など金額が大きいあるいは関係者が多くなる場合には当然代理店やお店の人の対応も普段より厳しくなるはずだ。その中で小さな買い物であれば気にならないような些細なことも気になってしまう。

だから、重要な資料であればあるほど、見栄えを良くするのではなく、ミスをしないように心掛ける。さらに言えばミスが出ないような仕組み作りを心掛ける。

その一つ一つの工夫の積み重ねで少しづつ仕事が出来るようになってくるはずです。

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