20代の若いうちに海外で仕事する経験の重要性。40代で初赴任では手遅れ

若いうちに海外にいく経験の重要性。40代で初赴任では手遅れ

20代の若いうちに海外にいく経験の重要性。

海外に行って仕事をしてみたい。

そう思っている若い人も多いと思う。

 

そしてそう思っているうちに、出来れば海外に一度出てみて、経験を積んでみるべきだ。

日系企業、特に名門と呼ばれるような大手の日系企業では20代や30代での海外勤務は恐らくほとんどなく、40代担ってから初めて外に出ることになるかもしれない。

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40代になって初めて赴任して何が出来るか?

40代で初めて外に出て仕事をして、一体何が出来るのだろうか。

もし、英語もしゃべれない、全く海外での滞在経験がないというような日本人であれば、目も当てられないかもしれない。

 

もちろん個人だけの問題ではなく、会社の組織として、なぜそのような人事を行うのかは理解できないけど、日本企業の人事は往々にしてそういうものだとも思っている。

 

もしかしたら、「ずっと海外にいるわけではないので、一度数年の滞在が出来ればよい。それは40代であっても良い」と思っている人もいるかもしれない。

 

しかし、そもそも海外に配属される可能性はいったいどれだけあるのだろうか。

大手になればなるほど、自分の将来的な人事はきっと見えない。

 

数字で表すのは難しいかもしれないが、一度客観的に考えてみたほうが良いかもしれない。

もし10〜20%しか可能性がなければ、合理的に考えれば「海外にはいけない」なんだ。

 

その可能性しかないのに「海外に行けるかも」と考えるのは、非常に合理的ではない判断となる。

年齢にかかわらず、どうしても海外に行って仕事がしたいと考えるのであれば、どれだけ今いる会社の居心地が良かったとしても辞めて海外に飛び込むべきだ。

 

やりたいと思うことをやらなければ絶対に後悔することになる。

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後悔することは一度もない

海外に出て仕事をすることになっても、きっと後悔することはない。

最初は英語も全く話せなくとも、現地のスタッフとコミュニケーションが取れなくても、働く期間に死ぬ気で努力をすれば十分だ。

 

でもそんな努力は自分に必ず返ってくるし、またそれを見ててくれる誰かが必ずいてくれる。

そんなふうに、飛び込んだ後に120%の力で努力をするというコミットができるのであれば、絶対に飛び込んでしまった方が良い。

 

20代の若い時なら失敗はいくらでも出来る

今は終身雇用も崩れてきており、今後この傾向はますます進んでいく。

実際、今キャリアとして正しいと考えられていることも、10年・20年のスパンで見てみると全く意味が無いものになっているかもしれない。

 

もしかしたら、何らかのきっかけにより、日本がバブル期並の好景気に再び巡り合えるかもしれず、一つの会社にずっと勤め続けていた人が最も得することになる可能性もある(人口動態的に日本にそんなことが起こるのは非常に難しいと思うが…)

 

だから、結局正しいキャリアの選択なんて出来ないと割りきってしまったほうが今の時代は正しいと思う。

どこにいたって、どんな判断をしようが失敗になりかねないリスクがある。

 

そうであれば、最もやりたいことを選択する人生が一番楽しくて後悔の少ない人生となるんじゃないだろうか。

 

シャープや東芝に新卒として入社して会社に勤め続けていた人は、まさかこんな日が来るなんて思わなかったと思う。

直近で言うなら三菱自動車だってそうだ。

 

でもこれはトヨタや日産など他の自動車会社で起きたって何らおかしくないことなんだ。

会社に依存するということが最も怖いことで、どの会社にいようと、いつでも辞めて他の会社に移れる仕事をしていく必要がある。

 

他の会社に移るということは、当然失敗する可能性だってあるけども、20代の失敗なんて長い人生のスパンで考えれば小さいもののはず。

 

だからこそ、どんどん失敗して、どんどん経験を積んでいったらみたらいいんじゃないかと思う。

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