一人でも身につく英会話!どこでも瞬間英作文

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出典:scc-m.co

英語で話す前には英語で考えるプロセスがあります。そして英語で考えるというトレーニングは一人で行うことが出来ます。

このトレーニングで最も効率が良いのが瞬間英作文と呼ばれるものだと思っています。私も海外に出てから半年間必死になってこの瞬間英作文のやり方に従って学習を行いました。

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簡単、でも効果的!瞬間英作文とは何か

「英語で組み立てる力」を鍛える

英語で考えるプロセスのトレーニングなのですが、最終的な目標地点は身体と口が英語を覚えて考えずに英語が出てくるというものです。これは表現の数はかなり違いがありますが、考えるプロセスとしては日本語と同じです。

日本語も話す前に頭のなかで文章を構築することがなく、話し始めることが出来ると思いますが、英語でも同じように言いたい・表現したいことが口をついて出てくる状況を目指します。

瞬間英作文のトレーニング方法は、日本語の単文を見て間髪を入れずに日本語を英語に翻訳し、英文を作成して口から表現するということです。このステップを繰り返し大量の文章で行います。

英語の短文をまるごと暗唱するのではなく、ここで鍛えるのは「英語を文章として組み立てる力」です。ここでは表現を覚えるということは一切忘れます。

 

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とにかく大量の英文を組み立てる

瞬間英作文を始めてみると、「父親」と言いたいのになぜか口から「mother」が出てくる、「彼が」と言いたいのに「She is」になってしまう、疑問文にすると「Are you are fine」とBe動詞を誤っておいてしまうなど、文章を組み立てるということが非常に大変な作業であることが分かります。

中学1年生レベルの短文でも正確に即座に英作文を作るのが難しいということに気づきます。

この作業を何度も繰り返して色んな短文を作成して、身体で英語を組み立てる力を身につけるのが瞬間英作文です。

口に出して耳で確認する作業が何よりも大切だと思いますが、人が周りにいて話せない時には頭のなかで文章を構築するという作業だけでも十分に効果があります。

瞬間英作文はつまらない?

このように瞬間英作文は一人で出来るにもかかわらず、非常に効果的な学習法です。一方で、瞬間英作文に手を付けない英語の学習者が多いのも事実です。

それは学習内容が非常に単純なものに思え、有用なわけがない、あるいは有用性が分かるけどもつまらなそうと見えてしまうからです。

私も始めた当初は物足りなさを感じてましたが、実際には目に見えて能力の向上を感じることが出来、学習してる間はもっと瞬間英作文に時間を割きたいと思うようになっていました。

詳しい瞬間英作文の方法については下記のサイトに掲載されています。

この中で、短文暗唱=瞬間英作文は、その他の点では有効な学習を行っている人でも、見落としがちな、あるいは敬遠しがちなトレーニング法です。非常に単純な英文を無数に作るという手法が知的にチャレンジングな事を好む学習者の死角に入りやすいからです。

http://homepage3.nifty.com/mutuno/05_training/05_training02.html

サイト内容をまとめた書籍にもなっていますので、もし初めて瞬間英作文という学習法にこの記事で触れた方には新鮮な内容かもしれません。

 

 なぜ瞬間英作文なのか

会話の時には考えている時間はない

瞬間英作文は文を組み立てる力を身につけます。そしてこのステップが最も困難であり時間を必要とします。

実際に会話をするときには、頭で考えながら「主語がこれだから動詞はこれで、時制は過去だから過去形にして」と考える時間はありません。

ある程度のスピード(一般的に日本人が英語をペラペラしゃべると思われるスピード)で話をするためには身体で覚えて反射的に英語を組み立てて話をする必要があります。

上記のサイトでは「言いたいことが瞬時にばね仕掛けのように口から出てくる回路」と表現していますが、まさにそのとおりです。

 

瞬間英作文は一人でどこでも出来る学習法

日本語と英語は文章の構成順序が全く違うため、話すスピードで英語の文章を構成するには相当のトレーニングが要求されますが、そのトレーニングに適しているのがこの瞬間英作文です。

他人と英語で話すというステップの前に、スピーキングの練習においても一人でやれることが非常に多いということを認識し、まずはここから始めましょう。

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