USCPAの試験を受けるためには、受験のために求められる必要単位を満たしている必要があります。必要単位は、会計単位とビジネス単位の二つからなっています。
取得済の単位の確認
大学で商学部にいて財務会計・管理会計を単位として取得していたということがない限り、多くの方は受験の前に追加の単位を取得する必要があります。
私も3科目9単位を受験前に申請・取得しました。
まずは自分の単位がどれだけ足りているのかを調べることが初めのステップです。
プロアクティブ(ProActive)、アビタス、TACなど大手の予備校であれば、どこでも無料で必要単位の確認をしてくれます。
無料の単位確認で間違いはないはずですが、私は念のため2社(プロアクティブとTAC)でそれぞれ確認を取りました。両社から同一の回答をもらい、間違いないと分かった上で、必要単位の取得に向けて動きました。
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プロアクティブでは確認申込書と大学の成績証明書の2つをPDFで送付すると、①現在どれだけの単位が取得できていて、②現状の単位の下ではどの州での申請がオススメかという情報を翌日には送ってくれます。
プロアクティブの事務局の方の対応の早さ・丁寧さはピカイチです。
アビタスの場合には、無料査定と合わせて、個別相談というかたちをとるようです。
この単位確認のときに、成績証明書を大学などから取り寄せる必要があります。このとき、1部ではなく、2,3部余分に取り寄せておきましょう。また英文の成績証明書も合わせて依頼をしておきましょう。
単位取得後、アメリカの審査機関に正式な学歴審査を依頼して、単位を認めてもらう必要があります。その際に英文の成績証明書が必要になります。
(通常は1度の学歴審査で問題ありませんが、受験が長引き、再度学歴審査が必要になることもあるかもしれません。そのため、成績証明書は複数取得しておくことをオススメしています)