USCPAを目指すとなったときに一番最初に行わなければならない手続きがNIESへの学歴審査です。
NIESへの学歴審査の依頼
NIESと呼ばれるアメリカにある学歴審査の機関へ審査依頼を出します。日本の大学で取得した単位がアメリカでも問題なく認められるかについて正式な承認を得ることになります。
NIES以外の審査期間もあり、受験をする州によって利用できる審査期間が異なっています。しかし、日本人が受験するメジャーな州では概ねNIESでの審査が行われます。
審査の依頼はインターネット上でまずは行います。NIESのホームページから申込を行い、審査料(約2万)をクレジットカードから支払います。
その後、英文の成績証明書やパスポートコピーなど必要な書類をNIESへ送付します。
審査にかかる時間は5〜6営業日前後ですが、実際の書類の往復も含めて2〜3週間前後で、審査の結果を得ることが出来ます。
また各予備校の提携している大学で不足単位を取得した場合でも、それはアメリカの大学の単位のため、サイドの学歴審査は必要ありません。